中古マンション”臭い”の原因チェックポイント

中古マンションで気になるポイントの一つが「におい」。
自分の家だと住み慣れてしまってなかなか気がつかないものですが、他の方の家にお邪魔すると気になる…という方が多いのではないでしょうか?

もちろん、生活の仕方から芳香剤やアロマなどの香りの好みも十人十色なので、住まう人によって住戸内のにおいが違うのは当たり前です。

しかし、不快な臭気は極力なくしたいもの。内見時には気づかなかったにおいも、生活する中で徐々に増してくる場合、原因が分からずストレスになってしまうケースもあります。

そこで、中古マンション ホームインスペクション(住宅診断)で見つかる、「におい」が室内こもる原因のひとつである「換気扇の不具合」について、ホームインスペクター(住宅診断士)が事例をもとにチェックポイントをご紹介します!

 

換気扇の吸い込み具合はティッシュで分かる!

toilet kankisen

トイレの換気扇の機能チェックをしている風景です。
換気扇を運転させて、ポケットティッシュ1枚を吸い込み口至近距離にかざし、至近距離に近づけたティッシュが、換気扇表面カバーにぴったり張り付く状態がベストです逆に張り付かない場合は、換気扇の状態があまりよくない状態と言えます

下の写真ではきちんとティッシュが張り付いており、ベストな状態と判断できます(撮影場所はユニットバスですが、チェック方法は同じです)。

bathroom kankisen

最初のトイレ写真の物件では、トイレの空気を外に吐き出すための換気扇のはずが、室内側に空気が吐き出されていたために、ティッシュが張り付かなかったのです。つまり、「トイレの換気扇が排気ではなく給気」になっている状況に。これではトイレにこもった悪臭は排気されずに部屋の中にとどまり、家の中にトイレ臭を広げる原因になってしまいます。

 

あなたの家の換気扇も空気が逆流しているかも・・・?

この「トイレの換気扇が排気ではなく給気」になっている不具合、中古マンションイン ホームスペクションでは、結構な割合で発見されます。

理由として考えられるのは、機械音が鳴っていれば誰もが「換気扇は順調に動いている」と信じ、実際に空気が吸い込まれているか、換気の状態をチェックしないということ。

換気扇を動かして換気扇表面カバーに手を近づけた場合、給気していても排気していても、いずれの場合も風を感じますが、空気が動いている向きまではわかりません。そのためティッシュで空気の流れを可視化し、きちんと排気しているかを確かめるわけです。

とても簡単な方法なので、自宅のにおいが気になるときや物件内見の際には「換気扇がイヤなニオイをちゃんと外に排気」しているかどうか、ぜひチェックなさってみてください!

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