道路の方角が関係!? 理想の家を建てるには

「立地や周辺環境が気に入って土地を購入したんだけど、理想通りの家が建てられなかった……」という話を時折耳にすることがあります。
時間と労力を使って土地選びから頑張ったのに、結果そのようなことになってしまうのは辛いですね。絶対に避けたいところです。

ちなみに、理想通りではなかった…と感じる主な理由として上がるのが、「間取りが使いづらい」、「家事動線が悪い」など。
なぜそうなったのか? 実は最初の土地選びの段階で失敗していることが考えられるのです。

白い家

 

土地選び、実は「方角」が重要です

気にされる方はあまりいないのですが、道路と敷地の関係では「方角」も重要になります。
道路が接する方角が東・西・南・北のいずれになるかによって、建物の間取りは大きく変化するのです。

ここで注意すべきなのは、一見良さそうに思える南側道路が必ずしもいいとは限らないという点です。

 

見栄えを取るなら南側、大穴は北側!

間取りのプランニングでは通常、リビングやダイニングを明るい南側に配置し、トイレ・浴室・キッチンなどの水回りを北側に設置します。
また、玄関は道路に近いところに設けます。
こうした基本的な考えと、道路の方角(道路付け)のバランスがポイントになります。

南側道路

南側道路の家のリビング

メリットはやはり日照の確保!
そして、建物の外観の見栄えがする、というところでしょうか。

しかし、敷地に十分な広さがないと建物が南側の道路ギリギリの位置になることも珍しくなく、その場合リビングやダイニングのすぐ近くを歩行者が通ることになるので視線が気になってしまいます。
また、玄関や駐車場も道路に面して設けるため、リビングやダイニングがどうしても狭くなってしまうというデメリットがあります。

北側道路

北側道路の敷地では、道路からの視線を気にしないで庭を設けられたり、物件によっては日照も確保することができたりします。格安な割に土地を有効に使えるため、住宅会社の営業担当者は北側道路の敷地を買うケースが多いとされています。
しかし、道路に面した側にトイレ・浴室などの水回りの窓が多くなるため、外観は見栄えがしません

東側・西側道路

道路から玄関へのアプローチや駐車場を取りやすいですが、南側に隣の建物が接近するため日照が遮られてしまう可能性があります。
間取りに関しても、玄関は東や西の道路側に設け、水回りは北側に寄せるため、どうしても廊下が長くなり、リビングなどがそれだけ狭くなってしまいます。

 

「理想の家に合う土地」を見つけるのがポイント!

住宅街

一戸建てでは、自分たちのライフスタイルや希望条件にあった家を建てたいと思うでしょう。そうであれば、土地を探す際に土地の方角(=道路付け)は重要なポイントになります。
道路付けとプランニングの関係については、実際の事例を見るほかに、住宅メーカーなどのパンフレットで東・西・南・北それぞれの間取りを研究してみるのがおすすめです。

土地を選んでから理想通りの家を建てる」という発想をやめ、
理想通りの家が建てられる土地を選ぶ」という発想で土地を探すことが、理想の家を建てる近道なのです。

土地選びから始めたい!という方はぜひご参考になさってください。

 

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