2023年09月04日(更新日:2026年09月19日)

小西 昌太

監修者:小西 昌太

さくら事務所プロホームインスペクター/一級建築士

さくら事務所プロホームインスペクター。一級建築士。基本スタンスでもある「第三者性、中立性、客観性」を最大限に活かしたコミュニケーションを心掛け、可能な範囲で建物の現状をより多くの人へわかりやすく伝えられる「住まいの良き翻訳者」を目指します。

ホームインスペクションは無駄?独自統計や不具合事例から必要性を解説

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ホームインスペクションは無駄?独自統計や不具合事例から必要性を解説

この記事はプロのホームインスペクターが監修しています

ホームインスペクションの利用について検討する際に「お金をかけてまで依頼する意味があるのだろうか」「ホームインスペクションは無駄ではないのか」と感じる方も少なくありません。

しかし、ホームインスペクションを実施しなかったことで、引き渡し後に不具合が発覚し、多額の修繕費用が発生してしまうケースも多々見受けられます。過去には、中古住宅の購入後に雨漏りが発覚し、1,000万円を超える修繕費が必要になった事例もありました。

ホームインスペクションは、単に不具合を探すための調査ではありません。住宅の状態を把握し、購入するべきか、修繕費をどの程度見込んでおくべきかなどを判断するための重要な材料となります。

本記事では、ホームインスペクションが「無駄」と言われる理由や、新築および中古住宅におけるホームインスペクションの必要性について、独自統計と不具合事例を交えて解説します。ホームインスペクション会社の選び方も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

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目次
  1. ホームインスペクションが「無駄」と言われる4つの理由
  2. 中古住宅のホームインスペクションの必要性
  3. 新築住宅のホームインスペクションも無駄ではない
  4. ホームインスペクションの現場で見つかった不具合事例
  5. ホームインスペクションを無駄にしないための注意点
  6. 後悔しないホームインスペクション会社の選び方
  7. 累計8万組超の実績|ホームインスペクションならさくら事務所

ホームインスペクションが「無駄」と言われる4つの理由

ホームインスペクションが「無駄」と言われる理由は、主に以下の4つです。

  • 費用が数万円かかることがある
  • 不具合が見つからないケースもある
  • すべての不具合を発見できるわけではない
  • ホームインスペクションの会社に補修はしてもらえない

順に詳しく解説します。

1.費用が数万円かかることがある

物件費用相場(目安)
新築戸建て・中古戸建て4〜10万円
新築マンション・中古マンション3〜8万円
注文住宅(工事中)1検査あたり4〜7万円総額20~60万円※検査回数による

※費用相場は弊社調べ

ホームインスペクションの費用は、物件により差がありますが、決して安いとはいえません。そのため「本当に費用をかける価値があるのだろうか」と感じる方もいるでしょう。

しかし、購入後に雨漏りやシロアリ被害、建物の傾きなどが発覚した場合、数百万円~1,000万円を超える膨大な修繕費が必要になることがあります。

ホームインスペクションに費用をかけない選択をしたことで、かえって支出が増えてしまうケースがあるため、ホームインスペクションで住宅の状況を把握しておくことは、決して無駄とは言い切れません。

費用面でお悩みの方は、下記動画も参考にしてください。

2.不具合が見つからないケースもある

ホームインスペクションを行った結果、重大な施工不良や補修が必要な箇所が見つからなかった場合に「ホームインスペクションする必要がなかった」と感じる方もいるかもしれません。しかし、住宅の状態に大きな問題がないことを、第三者の専門家に確認してもらえた安心感は大きな価値の一つです。

また、ホームインスペクションは、単に不具合を発見するためだけのものではありません。建物の状態やメンテナンスのポイントを把握できるため、購入後の維持管理にも役立ちます。

さらに、不具合が見つからなかった方から「ハウスメーカーの施工品質に不安を感じていたが、ホームインスペクションを実施したことで信頼感が深まった」という声もありました。ハウスメーカーとは今後も長い付き合いになるため、信頼関係を築けることは大きな利点です。

3.すべての不具合を発見できるわけではない

ホームインスペクションを実施したからといって、すべての不具合を確実に発見できるわけではありません。

ホームインスペクションでは、床下・天井裏への進入調査やサーモグラフィーカメラなどを用いたオプション調査を実施する場合もありますが、基本的には目視を中心とした非破壊検査です。そのため、壁や基礎の内部などの目視できない箇所や、床下・天井裏に進入しても目の届かない範囲の調査には限界があります。

とはいえ、経験豊富なインスペクターは、不具合が発生しやすい箇所や住宅ごとのウィークポイントを熟知しています。そのため、限られた調査の中でも、異変の兆候を見逃さないよう重点的に確認し、将来的なトラブルにつながる可能性のある箇所を効率的に調査することが可能です。

ホームインスペクションは、不具合を100%発見するためのものではありませんが、住宅の状態やリスクを把握する上で有効な調査といえます。

4.ホームインスペクションの会社に補修はしてもらえない

ホームインスペクションは、補修工事を行うことを目的としていないため、多くの会社では、調査後の補修工事は実施していません。

新築の工事中検査や完成検査の場合は、不具合が見つかれば客観的な報告書を基に施工会社へ是正を求めることになります。一方、中古住宅では、引き渡し後、必要に応じて別途リフォーム会社や専門業者へ補修を依頼するのが一般的です。

「不具合を指摘するだけで直してもらえないなら無駄ではないか」と感じる方もいるかもしれません。しかし、ホームインスペクションの価値は、利害関係のない第三者の立場から住宅の状態を客観的に評価してもらうことで、補修が必要な箇所や将来的なリスクを把握できる点です。

とくに中古住宅は、建物の状態がわからないこと自体が購入時の大きな不安要素です。ホームインスペクションによって、住宅の状態や補修が必要な箇所、補修の優先順位を把握できれば、購入時の不安を軽減できます。

ホームインスペクションを活用することで、新築に比べて購入費用を抑えられる中古住宅も選択肢の一つとして検討しやすくなるでしょう。

中古住宅のホームインスペクションの必要性

初期の不良や経年劣化が生じている中古住宅は、深刻な状況に陥っているケースが少なくありません。ここでは中古住宅の必要性について解説します。

  • 築10年前後でも高額修繕につながる不具合リスクがある
  • 物件の状態を把握し今後の修繕計画を立てる際に役立つ
  • 契約前であれば「購入しない」選択肢を持てる

順に見ていきましょう。

1.築10年前後でも高額修繕につながる不具合リスクがある

中古戸建て ホームインスペクション 不具合指摘率 2025

上記のグラフは2025年1月~12月にさくら事務所が実施した中古一戸建てホームインスペクションの不具合指摘率を築年帯別に統計した結果です。

雨漏りは築11~20年の住宅でも20%に近い割合で指摘されており、必ずしも築古住宅だけの問題ではありません。

雨漏りは、放置するほど被害が拡大しやすくなります。柱や梁などの構造材まで腐食が進行すると、壁や天井を解体して補修する大規模な工事が必要になる可能性が高く、過去には、1,000万円を超える修繕費用が発生した事例もありました。

築21年からは、傾きの指摘も増加傾向にあります。傾きに関しても、基礎から下を支えるジャッキアップなどの大規模な工事が必要になると、数百万円~1,000万円ほどの費用がかかります。

住宅の状態を事前に把握できれば、こうした高額修繕のリスクを考慮した上で購入を検討できるため、ホームインスペクションの費用対効果は、非常に高いといえるでしょう。

2.物件の状態を把握し今後の修繕計画を立てる際に役立つ

ホームインスペクションには、不具合を発見することに加えて、住宅のコンディションや将来的なメンテナンスの必要性を把握できるメリットもあります。

例えば、外壁や屋根、防水、設備機器などの状態を確認することで、今後どのようなメンテナンスが必要になるか、第三者目線でアドバイスをもらうことが可能です。

また、複数の修繕箇所が見つかった場合でも「すぐに対応すべきもの」と「数年後でも問題ないもの」を整理できるため、適切に優先順位を付けて修繕計画を立てられます。

住宅購入時は、固定資産税や住宅ローンだけでなく、メンテナンス費用も見据えて資金計画を立てなければいけません。ホームインスペクションで住宅の状態を客観的に把握しておくことで、購入後の想定外の出費を減らせ、長期的な修繕計画も立てやすくなるでしょう。

3.契約前であれば「購入しない」選択肢を持てる

契約前にホームインスペクションを実施すれば、その不具合や劣化が築年数的に問題ない範囲なのかどうかまで把握できます。重大な不具合が見つかった際に購入を見送る、という選択も可能です。

住宅購入は、数千万円規模の大きな買い物です。契約前にホームインスペクションを行うことで「購入する」だけでなく「購入しない」という選択肢も含めて、より納得感のある判断ができるようになります。

中古戸建てのホームインスペクションの必要性については、下記動画も参考にしてください。

新築住宅のホームインスペクションも無駄ではない

新築住宅は「不具合がない」と思われがちですが、ホームインスペクションの現場では、耐震性や断熱性能、防水性に関わる施工ミスが見つかることも少なくありません。引き渡し前にホームインスペクションを実施し、不具合が発見されれば施工会社に是正を求められます。

将来的なトラブルや修理負担を抑えるためにも、ホームインスペクションは有効な手段といえるでしょう。

ここからは、さくら事務所が実施した、新築戸建ての「工事中」と「完成後」のホームインスペクションの不具合指摘率の統計結果を基に、新築住宅におけるホームインスペクションの必要性を解説します。

【工事中ホームインスペクション】約3~6割の現場で不具合が指摘されている

工事中ホームインスペクションでは、基礎や外壁防水、断熱工事など、完成後には見えなくなる部分を検査します。下記は、さくら事務所が行った新築戸建て工事中ホームインスペクションの会社規模別の不具合指摘率です。

新築戸建て工事中ホームインスペクション会社規模別不具合指摘率

さくら事務所の統計を見ると、検査内容によって差はありますが、約3~6割の現場で不具合が指摘されています。

大手ハウスメーカーでも3~4割程度の指摘があり、会社の規模だけで品質を判断することはできません。新築住宅の施工不良は、発生直後に症状が現れないこともあります。

例えば、外壁の内側にある防水紙の一部が破れていても、すぐに問題が発生するとは限りませんが、その防水紙のわずかな破れが原因で数年後に雨漏りが発生することも珍しくありません。

工事中のホームインスペクションを実施すれば、施工時の不具合を早期に発見し、引き渡し前に是正を求められる可能性があるため、将来的なトラブル防止につながります。

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【完成後のホームインスペクション】8割超えの住宅で不具合が見つかっている

さくら事務所が2025年に実施した、完成後の新築一戸建てホームインスペクションでは、全体の82%の住宅で不具合が見つかっています。

下記のグラフは、主な検査部位別の不具合指摘率です。

新築一戸建て ホームインスペクション 部位別指摘率 2025

※2025年1月1日~12月31日の期間でさくら事務所が実施した新築一戸建てホームインスペクションの検査結果
※n=1,370

とくに指摘率が高かったのは「開口部等」「基礎・床下面」「外壁仕上げ」です。指摘事項の中には、基礎や床下など住宅の耐久性に関わる不具合や、外壁仕上げの施工不良などの将来的な雨漏りにつながる可能性があるものも含まれます。

完成後であっても、不具合が見つかるケースは決して珍しくなく、引き渡し前に第三者の視点で確認する意義は大きいといえるでしょう。

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ホームインスペクションの現場で見つかった不具合事例

さくら事務所がホームインスペクションを行った際に見つけた不具合事例を5つ紹介します。

  1. 床下の水たまり
  2. 給湯器の配線の露出
  3. 天井裏(小屋裏)の束の取り付け忘れ
  4. 使用場所に合わない部材の使用
  5. 断熱材の施工不良

それぞれについて詳しく紹介します。

1.床下の水たまり

床下 水たまり

床下の点検口から進入すると、床下空間の奥に水たまりが確認されました。

床下に水たまりができる原因は「設備配管の施工不良による漏水」のほか、「工事中に基礎へ流入した雨水が乾ききる前に床を施工した」「高断熱仕様で断熱材が通気経路を塞ぎ、結露が発生した」などが考えられます。

放置すると木材の腐朽やシロアリ被害、カビの繁殖につながる恐れがあるため、早期発見が重要な不具合事例です。

本事例では、床下の通気が確保されていない仕様だったことから、湿気がこもり、新築でありながらカビの発生も確認されました。

2.給湯器の配線の露出

露出している給湯器の配線

給湯器へ接続される配線が露出し、地面の近くでたるんだ状態になっていた事例です。屋外で露出した配線は、紫外線や雨風、外部からの衝撃によって劣化・損傷しやすくなります。

放置すると断線や給湯器の動作不良、漏電などにつながる可能性があるため、適切に保護・固定されているか確認が必要です。

3.天井裏(小屋裏)の束の取り付け忘れ

柱の取り付け忘れ

写真の丸で囲まれた箇所に、構造材を支える「束(つか)」という柱が取り付けられておらず、穴が開いたままでした。

束は梁などの構造材を支える重要な部材の一つです。取り付け忘れがあると、構造材に想定以上の荷重がかかり、たわみや変形の原因になる可能性があります。

小屋裏は普段目にする機会が少ない上、多くの構造材が組まれているため、部材や固定金具の取り付け忘れなどの施工ミスが見落とされやすい場所です。

4.使用場所に合わない部材の使用

屋外 CD管

電気の線を覆うカバー用配管の種類に間違いがありました。写真に写っているオレンジ色のカバー用配管(CD管)は、コンクリートの中に配線を通す時に使われるものです。

屋外用の配管より安価ですが、紫外線の影響で劣化しやすいため、通常は耐候性がある薄いベージュのPF管を使います。

5.断熱材の施工不良

断熱材 浮き

屋根裏を確認したところ、断熱材の一部が浮いている施工不良が見つかりました。断熱材に隙間があると、熱や冷気が出入りしやすくなり、冷暖房効率の低下を招きます。

さらに、冬場は温度差によって結露が発生しやすくなり、放置すると木材のカビや、腐朽の進行による建物の劣化につながる恐れがあります。

ホームインスペクションを無駄にしないための注意点

ホームインスペクションは、依頼先や調査内容の選び方によって、得られる情報や調査の精度に差が生じます。調査費用を支払っても「知りたかったことが分からなかった」「期待していた調査が受けられなかった」となってしまっては、本来の価値を十分に得られません。

ここでは、ホームインスペクションを無駄にしないために確認しておきたいポイントを紹介します。

費用の安さを重視しない

費用の安さを重視して会社やプランを選ぶと、十分な調査や報告を受けられず「依頼したのに知りたかったことが分からなかった」と後悔するケースが多々あります。

また、調査費用を抑えるために本来必要性の高いオプション調査を付けなかった結果、重要な不具合を見逃してしまうことも少なくありません。さらに、具体性の乏しい報告しか得られないと、「修繕が必要な状態なのか」正しく判断できず、かえって不安が残ってしまうこともあります。

ホームインスペクションは、調査範囲や報告書の内容、必要なオプションも含めて、自分の目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。

調査範囲を事前に確認する

ホームインスペクションの調査範囲は、会社によって異なるため、どこまで調査してもらえるのかよく確認しておきましょう。例えば、床下や屋根裏への進入調査をオプション対応している会社もあれば、実施していない会社もあります。

調査範囲を確認せずに依頼すると「知りたかった箇所が調査対象外だった」となり、費用をかけたにもかかわらず、十分な情報が得られない可能性があるため、気を付けてください。

第三者性のある会社を選ぶ

ホームインスペクションの価値は、利害関係のない第三者から住宅の状態を客観的に評価してもらえることです。一方で、ホームインスペクション会社の中には、調査後のリフォーム工事の受注や提携会社への紹介を前提としているケースもあります。

利害関係があると、調査結果の中立性に疑問が生じる場合もあるため、住宅の状態を客観的に把握したいのであれば、第三者性を重視して依頼先を選ぶことが大切です。

後悔しないホームインスペクション会社の選び方

安心を買うために行うホームインスペクションだからこそ、依頼する会社は慎重に選びましょう。ここからは失敗しないホームインスペクション会社の具体的な選び方を解説します。

  • 第三者性が高い会社を選ぶ
  • 「一級建築士」という資格だけで選ばない
  • ホームインスペクションの実績が豊富な会社を選ぶ
  • 報告書の内容を確認する

それぞれ詳しく見てみましょう。

第三者性が確保された会社を選ぶ

第三者性が確保された会社を選ぶコツは、ホームインスペクションの運用形態を把握することです。ホームインスペクション会社は現状、大きく以下の3つに分けられます。

第三者性会社規模対応スピード
完全独立系の組織型(自社で設計・施工を行っていない、ホームインスペクションを本業としている)◎○◎
個人型(設計事務所業などを本業とし、サービスの一環でホームインスペクションを行っている)△△△
建築会社等グループ系列の組織型(グループ会社があり、その一つでホームインスペクションを行っている)△◎◎

建築・リフォーム会社のグループ系列の組織やほかのサービスの一環でホームインスペクションを実施している会社は、調査結果の客観性に疑問が生じる可能性があります。

住宅の状態を公平に評価してもらうには、第三者性が確保された完全独立系の組織型を選ぶのがおすすめです。

ホームインスペクションの実績が豊富な会社を選ぶ

ホームインスペクションでは、建物の劣化や施工不良を見抜くだけでなく、その原因や補修方法まで判断する力が求められます。そのため、ホームインスペクションの実績が豊富な会社ほど、さまざまな住宅や不具合に対応してきた経験を生かした調査が期待できます。

ホームページなどで累計診断件数や経験年数、対応している住宅の種類などを確認し、十分な実績がある会社を選びましょう。日本においてホームインスペクションが形作られたのは2000年頃です。経験年数を判断する際の目安にしてください。

「一級建築士」という資格だけで選ばない

ホームインスペクションは建築士が担当することが一般的ですが、一級建築士だからといって調査の質が高いとは限りません。一級建築士と二級建築士の違いは主に設計・監理できる建物の規模や用途であり、住宅診断の経験や知識とは必ずしも一致しないためです。

大まかには、一般的な住宅が二級建築士で、学校や病院などの大規模な建物まで扱う場合は、一級建築士の資格が必要となります。資格だけで判断するのではなく、ホームインスペクションの実績や住宅診断の経験、戸建て・マンションなど対象物件に関する知識が豊富にあるか、確認しましょう。

報告書の内容を確認する

ホームインスペクションでは、調査後に報告書をもらえますが、会社によって報告書の内容は大きく異なります。写真付きで不具合の位置や状況が分かるか、見つかった不具合への具体的なアドバイスが記載されているか確認しましょう。

「多少劣化あり」といった簡単な記載だけでは、住宅の状態を正確に把握できず、購入判断や修繕計画に十分活用できないこともあります。報告書のサンプルを公開している会社であれば、事前に確認しておくと安心です。

累計8万組超の実績|ホームインスペクションならさくら事務所

ホームインスペクションは、どこに依頼しても同じ品質というわけではありません。調査内容や報告書の質、第三者性、経験によって、得られる情報や安心感には大きな差があります。

さくら事務所は、不動産会社や施工会社と利害関係を持たない独立系の会社として、1999年からホームインスペクションを提供してきました。年間5,500件以上、累計8万組以上(2026年9月時点)の豊富な実績を基に、住宅の現状把握だけでなく、将来的なリスクや修繕計画まで見据えたアドバイスなども可能です。

また、ホームインスペクション業界で唯一(2026年9月時点)、品質マネジメントの国際規格「ISO9001」の認証を取得しており、調査品質の維持・向上にも取り組んでいます。調査後も半永久的に相談できる永年アフターフォローを通じて、住まいに関する不安を継続的にサポートしています。

ホームインスペクション会社選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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小西 昌太

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