ホームインスペクション(住宅診断)がおすすめな理由は?失敗しない会社選び方を比較解説!

  • Update: 2023-08-14
ホームインスペクション(住宅診断)がおすすめな理由は?失敗しない会社選び方を比較解説!

第三者である住宅診断士に検査を依頼し、不具合箇所や将来的なメンテナンス計画・費用までアドバイスをする「ホームインスペクション(住宅診断)」。

ホームインスペクションの会社である、私たち「さくら事務所」は住宅(新築・中古)の購入時にホームインスペクションの実施をおすすめしています。しかし、ただ単におすすめするだけでは、押し売りと感じてしまうでしょう。

そこで今回はホームインスペクションをおすすめする理由を解説します。またホームインスペクションの会社を選ぶ際に抑えておきたいポイントも紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

中古一戸建てホームインスペクション(住宅診断)

ホームインスペクションをおすすめする理由

直訳すると「住宅の検査」という意味を持つホームインスペクション。名前の通り、第三者が住宅を検査、診断し不具合箇所を見つけ出します。

弊社がホームインスペクションをおすすめする理由は住宅購入に関する不安事が解消できるためです。

住宅購入を考えている人の中には以下のような不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

  • 安心して取引が行えるだろうか?
  • 購入した住宅に不具合があったらどうしよう
  • 将来的に必要なメンテナンスがわからない

ホームインスペクションで検査を行えば、これらの不安事の解消に繋がります。ここからはホームインスペクションを実施することで、どのように不安が解消されるのかを見てみましょう。

安心して取引が行える

ホームインスペクションを実施するメリットの一つに安心して取引が行える点が挙げられます。

ホームインスペクションを実施し、検討中の物件に関する不具合を洗い出すことで、入居後に発生するトラブルを把握しながら購入検討できるためです。特に中古住宅には統一された補償の基準が無いうえ、経年劣化などにより何かしらの不具合を抱えているケースが多くみられます。もし大きな不具合が見つかれば、物件の購入を回避できるでしょう。

このように契約前にホームインスペクションを実施することにより、安心して取引が行える点は大きなメリットのひとつです。

不具合を引渡し前に解消できる

もうひとつのメリットは不具合を引渡し前に解消できる点です。このメリットは特に新築住宅においていえます。たとえば新築住宅に不具合が隠れている状態で引渡しを終えた場合、発覚した時点では既に広がっていたり、無償での修繕対応を断られたりする恐れがあります。

このようなトラブルが発生してしまうと、施工会社との交渉や、修繕対応に追われ、せっかく購入したマイホームに気持ちよく住めません。

新築住宅で不具合なんて発生しないと感じている人もいるでしょうが、実際にさくら事務所が調査したデータによると、新築住宅の約8割が何かしらの不具合を抱えていたことが判明しています。

つまり新築住宅だから安心とは言い切れないのです。ホームインスペクションを引渡し前に実施しておけば、引渡し後の不具合発生リスクがぐっと抑えられます。

将来的なメンテナンス計画が立てやすい

中古住宅でホームインスペクションを実施しておくと、購入後に必要なメンテナンス費用が明確になり、コスト管理がしやすくなる点もメリットのひとつです。

先にも述べたように中古住宅は何かしら不具合を抱えている可能性が高いですが、築年数だけでは不具合の度合いを把握するのは困難です。ホームインスペクションの実施によって建物のコンディションを調査し、機能が不足する箇所や将来起こりうる不具合を把握できます。

快適に住み続けるためにはメンテナンス計画も重要なポイントです。購入後にかかるコストが把握できる点もホームインスペクションを実施するメリットと言えるでしょう。

そもそもホームインスペクションとはどんなサービス?

ここまでホームインスペクションのメリットについて触れてきましたが、そもそもどのようなサービスなのでしょうか。住宅に関わる第三者検査には多くの種類が存在します。中にはホームインスペクションという名前の検査があることを初めて知った人もいるでしょう。

そこでここからはホームインスペクションの概要について解説します。

第三者的な立場の専門家による住宅診断

ホームインスペクションは英語表記では「Home Inspection」と書き、直訳すると「住宅の検査」という意味です。住宅診断士と呼ばれる住宅に精通した専門家が、第三者的な立場で住宅の劣化状況や不具合箇所を調査し、メンテナンス内容や必要な費用のアドバイスを行う業務を指します。

日本では近年その重要度が高まりつつありますが、欧米ではすでに不動産取引の70〜90%の割合で行われている制度です。

中古住宅の検査項目は国土交通省の「既存住宅インスペクション・ガイドライン」(2013年)および2017年に告示された国土交通省「既存住宅状況調査方法基準」(2023年改正)で定められていますが、実際は国土交通省の検査項目に加え、各社独自に決めた項目も含めた検査が新築住宅でも行われます。

【参考】国土交通省「既存住宅状況調査方法基準の解説」

なお、基本的な検査項目は40程度であるのに対し、さくら事務所の場合は100以上の検査項目で住宅の検査を行っています。

また、2018年には宅建業法改正により既存(中古)住宅の取引において、建物状況調査(インスペクション)の専門業者の斡旋(あっせん)や調査結果の説明が義務付けられました。

建物状況調査や耐震診断とは別物の検査

ホームインスペクションの中には以下の検査も存在します。

  • 建物状況調査(既存住宅状況調査)
  • 耐震診断

上記検査とホームインスペクションとの大きな違いは対象としている住宅の違いです。建物状況調査は既存(中古)住宅の現状を把握するための調査を指します。また耐震診断も既存(中古)住宅を対象にした診断で、一般的には現行の建築基準法での耐震基準を満たしている建物かどうかを確認することが目的です。

対してホームインスペクションの場合は新築・中古に関わらず実施が可能です。特に新築の場合は工事中の各種検査や、引渡し前の施主検査まで同行し、入念な検査を行います。依頼者が入居後に安心して住み続けられる住宅を手に入れられるようサポートを行います。

【関連コラム】建物状況調査(検査)とは?ホームインスペクションとは何が違うのか?

ホームインスペクションを実施するおすすめタイミング

実際にホームインスペクションを依頼する際、「どのタイミングで実施すべきか」といった疑問点が浮かび上がるかと思います。結論から言うとどのタイミングでも実施は可能です。なぜならホームインスペクションは工事中や完成後など、個々のタイミングに合った検査項目を準備して、サービスを提供しているためです。

ただ、ホームインスペクションの効果がより発揮できるタイミングは存在します。ベストなタイミングとはズバリ「申込後から契約前」の間です。

このタイミングでホームインスペクションを実施すると、以下のようなメリットを得られます。

  • 修繕費用などを資金計画に組み入れられる
  • 万が一、大きな問題が見つかった場合には無条件で引き返せる
  • 申し込みをしているため、原則として他の方に買われる心配がない

ホームインスペクション自体は引渡し後でも実施可能ですが、検査結果をもとに最小限の出費で引き返せる「申込後から契約前」のタイミングでの実施がベストと言えるでしょう。

失敗しない!ホームインスペクションの会社を選ぶポイント

「ホームインスペクションについて理解したけど、会社がいくつもあってどこに依頼すべきかわからない」と感じている人もいるでしょう。そこで、ここからはホームインスペクションの会社を選ぶポイントを解説します。

具体的なポイントは以下のとおりです。

  1. ホームインスペクションの実績が豊富な会社を選ぶ
  2. ホームインスペクター(住宅診断士)の顔が見える業者を選ぶ
  3. ホームインスペクター(住宅診断士)の質を見極める
  4. 費用と検査の項目のバランスを見極める
  5. 権威性の高さで選ぶ
  6. 第三者として中立な立場で検査を行う業者を選ぶ

なお上記ポイントを踏まえたさくら事務所とその他のホームインスペクション会社との比較表を作成しました。あわせてご覧ください。

  • A社:建築サポートを強みとする会社
  • B社:建物診断に強い設計事務所
  • C社:リフォーム、リノベーション会社
  • D社:大手住宅メーカーグループのリフォーム会社
  • E社:個人設計事務所

ポイント① ホームインスペクションの実績が豊富な会社を選ぶ

ホームインスペクションの実績が豊富なのは?

ホームインスペクション(住宅診断)は、2018年4月の宅建業法改正で中古住宅取引の際には説明が義務化されたため、今後はサービスを行う会社が飛躍的に増えていくと予測されますが、現状ではまだサービスを行っている会社が多くはありません。

その中でもホームインスペクションの実績が豊富な会社は、安心できるポイントと言えるでしょう。中でも実績数でダントツなのは、国内で初めてホームインスペクションサービスをスタートしたパイオニアであり業界No.1さくら事務所です。

さくら事務所は、国内におけるホームインスペクション普及のパイオニア的存在であり、これまでご依頼実績は業界No.1(累計64,000件超)、満足度98%(Google口コミ☆4.8)となっております。

企業理念の核でもある「第三者性・中立性」を保持しながら、建築・不動産・防災・マンション管理など、あらゆる難関資格を持つメンバーが連携、サービスご利用後にもあらゆる住まいのご相談に対応するための「永年アフターフォローサービス」もご用意これから暮らす住まいの安心に加え、心強い建築士と末永いお付き合いをいただけるサービスを提供しています。

他にホームインスペクションの実績が公式ホームページに記載されていたのは、A社の年間約2000件というもの。累計の詳細は不明ですが、年間実績としてはかなりの件数と言えるでしょう。

ポイント② ホームインスペクター(住宅診断士)の顔が見える業者を選ぶ

 「どんなホームインスペクターがいるの?」
 実際に担当してくれる人に関しては気になると思います。大手グループ以外では、ほぼインスペクターのプロフィールや資格、実績、顔写真などが紹介されています。B社では何人かの写真は掲載されていますが、詳しくプロフィールなどが記載されていません。個人設計事務所のE社では、インスペクターである代表のプロフィールのみ。

 さくら事務所ではホームページからインスペクターを検索することができ、それぞれの資格・得意分野、目指すことなど詳細なプロフィールが掲載されています。

ポイント③ ホームインスペクター(住宅診断士)の質を見極める

ホームインスペクター(住宅診断士)の質は?

A社、B社はホームインスペクターが「一級建築士」であることをうたっていますが、一級と二級は手掛けられる建物の範囲が異なる…という違いであり、住居に関しては二級建築士の方が得意であるケースも多く見られます

A社、B社など複数の会社では、インスペクターの教育研修、定期的な勉強会も行っています。

 特にさくら事務所は品質の証、国際基準のISO9001を個人向けホームインスペクション業界で初めて認証取得し、その基準に基づいた独自プログラムでインスペクター研修を行っています。豊富な実績を持つ現役のインスペクターによる研修や考査に合格した建築士だけがインスペクターとしてデビューしています。
 さくら事務所は「インスペクターが空いていれば即日可」のスピード対応も特徴です。

ポイント④ 費用と検査の項目のバランスを見極める

相場がわからない…各社の料金は?

各社の料金(税抜)を比較しました。
A社が簡易プラン50,000円、標準プラン65,000円、B社が50,000円。

さくら事務所の基本コースは60,000円ということからスタンダードプランの平均相場は60,000円前後と言えそうです。他は別途見積もりで明確な料金は表記されていません。

平均的なホームインスペクションの所要時間は3時間ほどですが、地元密着のリフォーム、リノベーション会社であるC社は30分~1時間でリフォーム前提の簡易的な住宅診断となっているようです。

特に無料サービスなどで実施している業者については、住宅診断士の研修を十分に受けていなかったり、不動産会社などからお金を受け取っているなど第三者性が確保できていなかったりなどのケースが考えられます。中には訪問販売などで虚偽の不具合を伝える詐欺まがいの業者も存在します。

価格だけで比較するのではなく、検査の内容・項目とのコストパフォーマンスを加味して比較しましょう。

詳しくはこちらのホームインスペクション費用の相場を公開!をご覧ください。

さくら事務所では独自のホームインスペクションとともに、「建物状況調査」「フラット35」「耐震診断」など、目的に合わせて不動産売買に必要な調査を一度で行うことも可能です。建物に関してはもちろん、マンション管理、マネープランなど、不動産のあらゆるお困りごとを総合的にサポート永年アフターフォローも行っています。

ポイント⑤ 権威性の高さで選ぶ

今回比較の6社の中で大手と言えるのは、大手住宅メーカーグループのリフォーム会社・D社ですが、やはり大手系の信頼感が強みであり、特に個別のホームインスペクター(住宅診断士)のプロフィールや資格、実績などは公表していないようです。

大手グループの一番のメリットは母体企業への信頼性、安心ですが、メディアでよく紹介されている企業も会社規模でははかれない権威性のバロメータとなります。

費用を払って掲載する広告ではなく、マスメディアに記事やニュースとして取り上げられ、インタビューされている会社はそれだけ権威性が高いと言えます。また自費出版でなく、大手出版社から著書を出しているというのも信頼に値します。

A社は年に2回ほど建築業界紙で紹介されており、業界ではまずまずの定評があると言えるでしょう。

さくら事務所は多くの新聞・雑誌・テレビなどのマスメディア、業界紙、webメディアなどで紹介され、業界のパイオニアとしての信頼を得ています。

ポイント⑥ 第三者として中立な立場で検査を行う業者を選ぶ

ホームインスペクションの会社を選ぶ6つ目のポイントは、第三者として中立な立場で検査を行ってくれる業者を選ぶことです。

さくら事務所は第三者性を守り、中立・公正な不動産コンサルティングサービスを行う完全独立系の企業としても定評があります。

ホームインスペクションを実施する会社の中には、リフォームなどの工事受注を目的としているケースがあります。このようなケースは無料であったり、相場より安く実施しています。工事受注を目的としている以上、中立的な立場での調査を行ってくれる可能性はかなり低いです。無料だから、お手頃だからと、安易にホームインスペクションを依頼すると本来必要のないリフォーム費用を請求されてしまう恐れがあります。

また売主側が実施しているから安心というわけではありません。売主手配のインスペクションの場合、売却がスムーズに行くように売主有利の調査結果を報告する可能性はゼロではありません。

明確に中立な立場での調査と言えない場合は、改めてホームインスペクションの実施を検討しましょう。

お迷いの方は「業界No.1」のさくら事務所へ!経験年数20年以上のプロ集団が提供

ホームインスペクションとは?

さくら事務所は、国内におけるホームインスペクション普及のパイオニア的存在であり、これまでご依頼実績は業界No.1(累計64,000件超)、満足度98%(Google口コミ☆4.8と非常に有り難い評価をいただいております。

非常に重要な観点である「第三者性・中立性」を保持しながら、建築・不動産・防災・マンション管理など、あらゆる難関資格を持つメンバーが連携、サービスご利用後にもあらゆる住まいのご相談に対応するための「永年アフターフォローサービス」もご用意。これから暮らす住まいの安心に加え、心強い建築士と末永いお付き合いをいただける内容となっております。

ご依頼から概ね3日~1週間以内での調査実施が可能です。お急ぎの方は、まずはお問合せください!

【関連コラム】インスペクションのベストなタイミングはいつか?
【関連コラム】ホームインスペクションの費用相場を公開!