土地を探すためにいろいろなルートを活用!
土地を探すルートとしては、新聞・雑誌の広告、インターネット、不動産会社の店頭などが中心になりますが、それだけでは見つからないこともあります。ほかのルートにも目を向けてみましょう!
例えば、公的機関の土地情報が挙げられます。
国では、物納された土地を定期的に公開入札していますし、公団公社や自治体も自ら造成した土地の分譲や収納した土地の処分をちょくちょく行っているため、土地を探しているエリアの自治体などで確認してみるとよいかもしれません。
また、住宅メーカーは従来、建て替えのユーザーを狙ってきましたが、さまざまなニーズに対応するために、地元の不動産会社とネットワークを作っていたりします。いくつかのモデルハウスで土地と建物の予算を示して相談してみるのもよいでしょう!
物件情報を探す主なルート
種類 |
概要 |
注意点 |
折込広告 |
新聞に折り込まれてくるチラシ | 誇大表現 |
新聞広告 |
新聞本紙内の広告欄に掲載される小さい囲み広告 | 情報量が基本的に少ない |
住宅情報誌 |
新築、中古などの物件情報を1冊に集めたこと | 土地・建売住宅・中古について情報量や情報の鮮度に難あり |
ポスティングチラシ |
不動産が簡易印刷したチラシを郵便受けに投函するもの | 誇大表現 |
不動産会社の店頭広告 |
街中の店舗のガラスに貼ってある物件情報 | 情報の更新をきちんと行っているか |
インターネット |
不動産会社のホームページなどに掲載されている物件情報 | 情報の更新をきちんと行っているか。誇大表現 |
ステ看板 |
電柱や街路樹にしばりつけた広告 | 違法な広告手段。内容の信用性の低さ |
公的機関 |
公団公社による分譲や自治体による収納物件の処分 | 不定期。継続的にホームページや広告誌でチェックする必要性あり |
住宅メーカー |
土地から探している人のために、地元不動産と提携 | その住宅メーカーで建てなければならないという義務なし |
土地を見つけるのが困難といわれるいま、できるだけいろいろなルートを活用することが重要といえます。
公的機関の分譲・払い下げ情報、住宅展示場に出展している住宅メーカーなどにも目を向けてみると自分の探し求めている土地に出会う可能性もアップするでしょう。