新築マイホームの引渡し前にチェックしたい手続きと書類

2月3月は、新築一戸建てや新築マンションの完成・引き渡しが一番多くなる時期です。

異動や転勤、新学期のスタートなどにあわせて、4月から新居で新しい生活を始める方が多いことでしょう。

引渡しを受ける側は、引っ越しや新生活の準備に追われ、引き渡す側の売り主も多くの物件を抱え、工事が間に合うように急いでいたり、どちらも慌ただしくなりがち。

引渡しまでにやるべきことが多すぎて大事な手続きを見落としてしまい、後から大変な思いをされる方もいらっしゃいます。そこで、今回はホームインスペクター(住宅診断士)が、引渡しを受ける前にすべき大事な手続き・準備に漏れがないかチェックするポイントについてご紹介します。

必ず確認!引渡しをうける建物についてのポイント

新築一戸建ての点検口から床下を確認

・竣工検査・内覧会
一般的には、建物が完成してもすぐに引渡しではなく、引渡しの前に建て主や買主が建物の状態を確認して、必要があれば工事会社に是正工事をしてもらいま す。竣工検査(施主検査)や内覧会と言われていますが、日程が決まっているかどうか、是正工事を含んでスケジュールに無理がないか、事前に確認をしておき ましょう。

・残工事
引渡しまでに全ての工事が完成していれば問題ありませんが、竣工検査や内覧会時の是正工事や軽微な補修が引き渡しまでに終わっていないことも。その場合、 どのような工事が残っており、それらがいつまでに終了予定なのか、工事会社や販売会社に書面を作成してもらいましょう。

・鍵
玄関ドアや勝手口ドアの他にも、外部の人に勝手に水を使われないように、散水栓や外部水栓などにも鍵がついているケースがあります。どの場所に鍵があり、引渡し時に何本受け取るのか、きちんと確認しておきましょう。

・保証書(建物・設備機器など)
建物の構造や防水については、10年間保証することを義務付けされていますが、仕上げや設備、外構の保証はどのようになっているのか確認しておきましょう。

・建築確認関連書類
引渡し時に、建築確認申請(副本)、確認済証、検査済証が揃っているか確認しましょう。特に建築確認申請と検査済証が無いと、将来に増改築や模様替え売買などをする際に思わぬトラブルになることもあります。

・その他の申請書類
住宅性能表示制度を利用した場合、設計住宅性能評価書をもらっておきましょう。工事中の評価も受けた場合は、建設住宅性能評価書もお忘れなく。長期優良住宅の場合は優良住宅認定通知書も発行されているはずです。

その建物の性能を証明するものですので、建築確認の書類と併せ、きちんと保管しておきましょう。

・取扱説明書(仕上げ材、建具、設備機器など)
レンジフードやユニットバスなどの設備機器や、フローリングやサッシなどの建材の取り扱いやメンテナンス方法などが記載されています。取扱説明書には、不具合があった際の問い合わせ先などがありますので、まとめてファイルに入れるなどして必ず保管しておきましょう。

・アフターサービス書類
大手に限らず、最近では多くの住宅メーカー、工務店でもしっかりしたアフターサービス体制が整っています。建てたらおしまいではなく、定期点検や緊急時の対応などが書面で渡されます。特に定期点検は重要で、例えば、引き渡し後1、3、6ヶ月、1、2、5、10年などがありますので、ちょっとした不具合は日頃からメモしておいて定期点検でまとめて直してもらいましょう。

慌てない!登記や保険手続登記を把握しておこう

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・登記
表題登記、保存登記に必要な書類は揃っているかチェックしましょう。住宅ローン実行のタイミングにも関わってきますので、手続きのスケジュールは必ず確認しておきましょう。

・火災保険など
万が一の火災保険や地震保険の加入についてしっかり考えておきましょう。引渡しを受けてしまったら、引っ越し前であっても建物は自分で管理することになります。引渡し前に保険について建物に合った必要十分なプランを検討しておきましょう。

もし、現段階で忘れていたこと、見落としていたことがありましたら、早めに確認・検討しておきましょう。

第三者のプロ(ホームインスペクター・建築士)がしっかりチェック!

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