ペットと安心してマンションライフを送るには?

  • Update: 2016-05-25
ペットと安心してマンションライフを送るには?
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さくら事務所 編集部

最近、「ペット飼育可」(犬・猫)のマンションが増えてきています。
実は、マンションの室内は、ペットにとって危険なものでいっぱいです。大切な「家族の一員」に何かあってから後悔していたのでは遅いかもしれません。
ここでは、マンションでペットを飼う際に注意しておきたいポイントをお話しします。

バルコニーからの転落を防ぐ!

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物件によっては、手すりと床・壁との隙間が大きいこともあります。小型犬や子犬の場合、隙間から転落する可能性もあります。

注意していても、洗濯ものを干すときなど、バルコニーに出る際にペットが付いてきてしまうこともあります。ふとした弾みに飛び出してしまうと、事故のもとになってしまう恐れもあります。

対策としては、隙間のある部分に植木鉢やプランター、ネットなどを設置するのが有効です。

ただし、隣のバルコニーとの間にある隔て板の前には物を置かないようにしましょう。

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この隔て板は、非常時に蹴破って避難経路を確保するために設置されています。前に物を置くと、避難の妨げになってしまいます。

床を滑りにくく!

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マンションに使用されているフローリングは、一般的にペットにとっては滑りやすいものです。滑りやすい床での生活は、ペットの足腰にとって大きな負担になってしまいます。

主な滑り止めの方法としては、滑り止めワックスや、ラグ、滑り止めシートなどが挙げられます。

滑 り止めワックスは、必要な範囲に全て塗れるというメリットがあります。売主や施工業者にどんなワックスを選べばいいのか確認しましょう。メーカー推奨以外 のワックスを使用すると、フローリングにトラブルが発生した際に分譲会社によるアフターサービスが受けられなくなる恐れがあります。

合わないワックスを塗布してしまうと、剥がれや床鳴りの原因になってしまうこともあります。また、シートタイプなどフローリングの種類によってはツヤが出てしまい、質感が変わってしまうこともあるので留意しておきましょう。

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また、ラグや防滑性のあるシートを敷くのも有効です。ラグは粗相して汚してしまったときのために、洗いやすいものを選ぶと良いでしょう。

感電事故を防ぐ!

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ペットが電気コードを噛んでしまい、感電するケースもあります。特にイタズラ好きな子犬の場合は注意が必要です。次のような対策を施しておきましょう。

  • 柵で囲う
  • コードを見えないようにする
  • コードカバーをする

留守番のときなど、飼い主さんの目の届かない時は特に要注意。

紙類・ゴミは手の届かない場所に!

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電気コードと同様に、雑誌・新聞・ティッシュ・ゴミ箱のゴミなどもイタズラの対象になります。うっかりすると、噛んで遊んでいる間に食べてしまいます。大量に食べてしまった場合は、開腹手術をしなくてはいけないケースも。

ペットの手の届くところにこうした物を置かないように工夫しましょう。また、ゴミ箱は蓋つきのものをおすすめします。

大切なペットと幸せなマンションライフを送るためにも、事前に対策をしっかり施し、十分に注意しましょう。