台風シーズン到来! 新築工事中の注意点

早くも8月、台風シーズンに突入しました。

今週も台風5号による被害が出ているようで心配です。

これから台風が近づく地域にお住まいの方は強い風や雨による被害にお気をつけください。

 

さて、新居の新築工事が台風シーズンに行われる予定という方もいらっしゃるかと思います。

心配なのがやはり強い雨・風への対策ですね。

今回は、台風シーズンに新築工事が行われる場合の注意点をご紹介します。

雨への対策

まず問題になるのが、激しい雨。

一戸建て住宅の工事中に雨が降り、柱や梁、合板などが長時間水に触れてしまうとカビの発生や、家自体の強度や耐力に影響が出る恐れがあります。

通常は防水工事が終わるまでは大工さんが写真のような雨よけのためのビニールシートをかけてくれますし、

濡れてしまった場合でも木材は乾くので、通常の雨で少し濡れたぐらいでは心配ありません。

しかし、台風の時のような大雨・長雨になると少し注意が必要です。

次のような状態がみられたときは強度や耐力が低下している可能性があるので、専門家に確認してもらったほうがよいでしょう。

・他と比べていつまでも湿っていたり、柔らかくなっている場所がある場合
・外壁の下地や床下地の表面が剥がれてきている場合

また、白く粉っぽいものが付いていたり、黒い斑点などはカビの可能性もあり、継続して湿っていると腐食が始まったりします。

腐食にまで至らない場合でも、乾ききらずにカビが発生してしまうと後々の健康問題につながることも。

また、断熱材に広範囲にカビが生えてしまうと断熱性能にも影響が出てしまいます。

ビニールシート

無垢材などは濡れても乾いて元に戻る場合がほとんどですが、床の合板は濡れるとふくらみ、乾いてからも均一になりづらく、仕上げのフローリングが平らに張れなくなってしまうこともあります。

そのようなことから、合板にあらかじめフィルムを貼る施工業者もあるようです。

強風への対策

台風の場合、工事途中での強風も心配ですね。

通常、クギや工具などの飛散防止のために写真のようなグレーのメッシュ状のシートがかけられていますが、台風などの強い風が吹く時には要注意。

強風でシートがあおられ、足場ごと倒れてしまう恐れがあるのです。

足場が倒れると家やモノへの被害のほか、近所を通りがかった方にケガをさせてしまうなど、大事故につながりかねません。

通常、台風や強風の予報がある場合は現場の大工さんがシートを束ねて飛ばないように対策をしてくれます。

防水シート

工期への影響

激しい雨の日はコンクリートの打設ができません。

台風とぶつかると、ミキサー車などを再び手配するために1週間程度工期が遅れることも。

特に新築工事が台風シーズンにぶつかってしまう場合は、引き渡しが遅れてしまう可能性があることを念頭に置いて引っ越しの準備などを考えておいたほうがいいかもしれません。

新築工事中に不安を感じたら…

台風への対策に限らず、工事が始まるといろいろと不安を感じることが多いかと思います。

そんな時は第三者の住宅のプロに相談してみるのもひとつの手です。

さくら事務所の一戸建て新築工事チェック(建築途中検査)では、建物に精通したホームインスペクターが、客観的な立場から工事現場(施工)のチェックを行っております。

「工事現場、これでいいのかな?」「専門家の意見を聞いてみたい」といった場合は、お気軽にご相談ください。

 

 

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