そのメンテナンスちょっと待った!良かれと思った方法が実は家をダメにする「ダメンテ」10選

  • Update: 2021-12-02
そのメンテナンスちょっと待った!良かれと思った方法が実は家をダメにする「ダメンテ」10選

普段何気なく行っているおうちのお手入れ。壁や水回りに汚れが目立ってきたら洗剤を使って洗ったり、磨いたり…と、家事の一環として定期的に行っていると思います。これまで外出自粛が長く続いたため、在宅時間に余裕ができてお掃除に精を出していた方も多いのではないでしょうか。

家を良い状態でキープするためにも、普段のお手入れはとても大事なこと。でも、正しい方法でないと、実は逆効果だったり、トラブルを招いたりするケースもあるのです!

そんな、本当はやってはダメな「ダメンテ」10例を集めてみました。ぜひ普段のお手入れや年末のお掃除にお役立てください。

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それをやるとかえってダメになる…!
やってはいけない「ダメンテ」10選

外壁を高圧な洗浄機で洗う

思いっきり強力に洗浄すると壁も気分もスッキリ!でも、高圧がゆえにやりすぎるとサイディング(外壁に貼る仕上げの板)が欠けてしまう恐れがあります。お手入れのつもりがうっかり傷をつけてしまい、外壁の修繕にお金がかかってしまっては元も子もないので、やりすぎは避けたほうが良さそうです。

曇り止めコーティングが施されている鏡をメラミンスポンジ等で磨く

例えば洗面所の鏡に付着した歯磨き粉の飛沫。時間が経つと乾いた布では落ちにくいので、つい汚れ落としクロスやメラミンスポンジなどサッと落とせるものに頼りたくなります。しかし、研磨効果のある素材だとコーティング剤を研磨してしまい、結果的に曇ってしまうのでNG!

換気扇の汚れをつきにくくするためにフィルターを重ねる

換気扇は油汚れを落とすのに一苦労。お掃除しやすくするためにも本体を油まみれにはしたくありません。交換して捨てるだけのフィルターは大変便利なのでしっかり取り付けたいところですが、厳重にしすぎてフィルターを重ねてしまうと吸込量が減り、かえって油汚れなどがまわりに付いてしまう結果に…。

研磨材入りの洗剤でトイレの便器をゴシゴシ洗う

便器の汚れもうっかり放置していると落ちにくくなりがち。しっかり落としたい!と早る気持ちはわかりますが、安易に研磨剤入りの洗剤でゴシゴシ擦るのはやめましょう。コーティングや便器を削るので、かえって汚れが付着する結果に…。
※便器をはじめ、FRP浴槽も研磨材が入っている洗剤はNG

ワックス不要のフローリングにワックスがけをする

最近はワックス不要のフローリングが多くなっているので、まずは確認をおすすめします。不要なのにもかかわらず本格的なワックスがけをしてしまうと大変!ワックスがけではメンテナンスの際に水洗いをするため、水に弱いワックス不要のシートフローリングが傷んでしまうことがあります。一度傷むと取り替える必要があり、意外と大掛かりなことに…。

ドアの建て付け直すときに、調整ネジをしっかり回す

ドアの建て付けを直すには、調整用のネジをくるくる回す必要があります。どなたでもできるように説明書きがかいてあることもありますが、よく読まずにぐるぐる回してしまうと大変!建付けがさらに悪くなってしまうことがあります。

バルコニーのアルミ笠木(手すり)を拭く

手すりが汚れていたら無意識にサッと雑巾で拭いてしまう方も多いのではないでしょうか。でも、いきなり拭くのはちょっと待った!砂埃など粒子の荒いものはアルミの表面を傷つけやすいのです。サッと水で流し洗いをしてから拭いてくださいね。

黄ばんだクロスを部分的に拭く

特に白い壁は時間が経つとうっすら黄ばんでしまうことがあります。洗剤をつけた布でこすると割と簡単に白さが戻るのですが、部分的に拭くだけではムラが出て見栄えが悪くなってしまいます。色ムラを避けるためには、壁全体を拭くなど、ちょっと気合いを入れる必要がありそうです。

剃ったひげを何気なく洗面所に流してしまう

髭を剃ったあとは思わず洗面台にパラパラと落とし、細かい粒だからいいやとそのまま流してしまうことはありませんか?実はこの行動、侮れないのです。普段から流す習慣があるといつのまにか溜まってしまい、それが排水管に固着して“つまり”の原因になってしまう危険性があります。できるだけ流さず、ティッシュなどに包んで捨てましょう。ヒゲの他に髪の毛はもちろんNGです。

傷防止のためフロアコーティングを施す

きれいな床をキープしたいがあまりに自身でコーティングを施してしまうと、ちょっと厄介なことになります。これをすることにより施工会社や売主のアフターサービス基準から外れてしまい、万が一床鳴りや床材の反りなどが起きた場合に自己負担で直さなければならない可能性があります。アフターサービスの契約内容をご確認してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?
やってしまうと地味に困るものから、修繕が必要になる大掛かりのものまで、知らなかったとはいえ逆に損をしたり手間がかかったりする事例なので、ぜひ今後のご参考になさってくださいね。

おうちのメンテナンスは、見えるところばかりではありません。築年数が進むにつれて床下や小屋裏など不具合が発生しやすくなる場合があるので、気になるところがあれば住宅診断のプロによる点検がおすすめです。
さくら事務所のホームインスペクターは中立な立場で本当に直すべき箇所のチェックを行なっており、一度ご利用いただくと永年アフターフォローでちょっとしたことでも建物のご相談を承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。