寝室にひび割れが!原因の見極め方

ひび割れが生じる原因はいろいろありますが、複雑にからみ合っていることもあって、
原因を特定することは難しい場合が多いです。

地震によって発生するパターンが一番イメージしやすいせいか、
「ひび割れ=構造的欠陥」と思われがちですが、
実は、室内で見られるひび割れのほとんどは、建物構造に影響がありません。

では、よく見られるひび割れのパターンをご紹介しましょう。

構造に問題のないひび割れ

ひび割れが発生する場所で、もっとも多い場所のひとつがドア回りです。
特に、四つ角あたりに斜め方向や垂直方向に現れます。
軽量鉄骨材や木材などの下地が入っているのですが、
ボードの継ぎ目処理が甘いと、比較的簡単にひび割れが発生します。

壁が切り取られたドア回りというのは、面強度が低下しますので同じ力がかかっても、
他と比べてひび割れが発生しやすくなります。

1226①

<片開きドアの上部に発生したひび割れ>
1226②

<クローゼット上部に発生したひび割れ>

しかし、いずれも石膏ボード面に貼られたクロスであって、
このひび割れが構造上の問題に直結するものではありません。

基本的に、クロスを貼り替えれば問題はなく、
場合によって補強を入れる程度で済みます。

見た目にインパクトがあるため、不安に思われる方も多いと思いますが、
実はこれも構造的に問題があるケースではありません。

コンクリートとボード下地の境に目地材を入れて、
上からクロスを貼り分ければひび割れは避けられます。

要チェックなひび割れ

1226③

<最後に、天井面にできた小さなひび割れ>

天井面なのですが、コンクリートに直接クロスが貼られている仕上げです。

このようにコンクリートに直接クロスが貼られている面でひび割れが見られる場合は、
小さいものでも注意が必要です。

骨組でひび割れている可能性が高いので、程度にもよりますが、
決して放っておいてよいものではありません。

コンクリートは基本的に、乾燥収縮して小さなひび割れは生じるものですが、
クロスの上からでは判断しにくいので、クロスをはがした跡のチェックは欠かせません。

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