見落とすと怖い!屋根裏の2大チェックポイント

新築一戸建て住宅の内覧会ではそれぞれの部屋をチェックすることで手いっぱいだと思いますが、ぜひチェックいただきたいところのひとつが屋根裏です。今回はホームインスペクター(住宅診断士)が天井点検口から点検した事例をもとに、具体的にどんなことに気をつけてチェックをしたらよいかをご説明したいと思います。

 

配管のつなぎ目にすき間はない?

写真を見ると一目瞭然ですが、配管のつなぎ目にすき間があります。

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このまま長い間放置していたら、排気が漏れてカビやシロアリの原因となってしまいます。すぐに業者さんに依頼し修正をしてもらいました。

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「この程度のすき間なら問題ないのでは?」と思われるかもしれません。でもこの程度のちょっとしたミスが一番恐いのです。なぜなら、問題の発見が遅れるから。排気や水などが少しずつ漏れ出している場合、すぐには問題になりません。しかし時間が経って表面化したころには、かなりの部分が腐食していたり、壁の中が水浸しになっていたりするのです。

木材が腐食してしまうと、状態によっては構造上問題が発生したり補修などの費用がかかってしまう場合があります。慎重なチェックが必要です。

断熱材はきちんと敷き詰められている?

次のチェックポイントは断熱材です。しっかり敷き詰められているかをチェックします。

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屋根裏を進んで行くと……。金物の上に断熱材が乗って、隙間ができてしまっている箇所が見つかりました。これではせっかくの断熱効果が薄れてしまいます。

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さらに奥へと進んで行くと、見えづらいですが一部分に(赤丸の部分)に断熱材がありません。

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断熱材に隙間があったり敷かれていなかったりすると、断熱効果が薄れるだけではありません。熱が逃げることによって光熱費が上がる、結露が発生しやすくなりカビが発生するなどの問題も発生する可能性があるのです。

 

いかがでしたか? 屋根裏を覗いただけでも発見できる不具合もありますが、中に入って進入しないと発見できないものもあります。配管も断熱材も、正しく施工をしていなければ様々な弊害が発生します。普段は目に見えない屋根裏のチェックが、長くお住まいになる上で非常に重要なことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
とは言え、一般の方が屋根裏にまで入ってチェックをするのは、なかなか難しいと思います。心配な場合、専門家にホームインスペクション(住宅診断)を依頼すると安心ですよ。

第三者のプロ(ホームインスペクター・建築士)がしっかりチェック!

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