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長期間固定金利「フラット35」が気になる!

  • Update: 2020-07-21
長期間固定金利「フラット35」が気になる!

住宅購入にあたって一番の悩みの種になるのが住宅ローンですね。そもそも自分はいくらまで借り入れができるのか、果たして審査は通るのか、滞りなく返済できるのか……。特に「金利」に関しては、大きく「変動金利」と「固定金利」の2種類があり、どちらを選べばいいかわからないという方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

どちらにもメリット、デメリットがありますが、「固定金利」を選ぶ人の中で人気があるのが、「フラット35」です。民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供しているサービスで、なんと全期間固定金利。市場の金利や物価が上昇しても金利が変わらないため、借り入れ時に将来の返済額が確定できるという安心感がその魅力の一つです。今回は「フラット35」について解説していきます。

Q:中古住宅を購入する場合でもフラット35の利用はできますか?

A:できます。
新築の戸建て、マンション、中古の戸建て、マンション、いずれの場合でもフラット35を利用することが可能です。
なお、ここでは特に中古の戸建てに限定した形で記載していきます。

Q:どんな住宅でも構わないのですか?

A:すべてが当てはまるというわけではありません。フラット35の利用に際しては、その物件がサービスの対象となっていることが前提条件になっています。

Q:どのような物件が対象になりますか?

A:戸建てに関しては、一戸建て、地上階数2以下の共同建て、連続建て、重ね建ての住宅が対象です。
「一戸建て」は文字通り1戸が独立した住宅を指しますが、それ以外はちょっと聞き慣れない単語ですね。
「共同建て」とは、2戸以上の住宅が廊下、階段、広間などを共用する建て方の住宅です。2階建てアパートをイメージするといいでしょう。
「連続建て」は、共同建て以外の建て方で2戸以上の住宅を「横に」連結させる建て方です。
そして「重ね建て」は、同じく共同建て以外の建て方で2戸以上の住宅を「縦に」重ねる建て方です。
連続建て、重ね建てはいわゆる二世帯住宅のようなものと考えてください。

Q:物件の面積に条件はありますか?

A:70m2以上の広さがなくてはなりません。ただし共同建ての場合は30㎡以上の面積があれば大丈夫です。

Q:人が住んだことのない物件でも「中古」の扱いになりますか?

A:「居住の条件」として、次のいずれかに該当する物件は対象になると記載されています。
 (1)借り入れの申し込み日において竣工から2年を超えている住宅
 (2)すでに人が住んだことのある住宅

つまり、人が住んだことのない住宅であっても、竣工から2年を超えていれば中古物件として対象になるということです。ただし、建築確認日が昭和56年5月31日以前の場合(建築確認日が確認できない場合は、新築年月日、つまり表示登記における新築時期が昭和58年3月31日以前の場合)は、住宅金融支援機構の定める耐震評価基準などに適合していることが必要です。

Q:物件の価格について条件はありますか?

A:購入価格が1億円以下(消費税含む)という条件があります。

Q:その他に何か条件はありますか?

A:住宅の耐久性などについて、住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合する住宅でないといけません。

Q:「技術基準」とは、どういうものですか?

A:例えば敷地に関しては、「原則として、一般の道に2m以上離れて接していること」、住宅の概要に関しては「原則として、2以上の居住室、炊事室(キッチン)、トイレ、浴室があること」などといった基準があります。
その他、住宅の構造、劣化状況、耐震性など、さまざまな技術基準をクリアしていることが必要です。

Q:「技術基準」をクリアしているかどうかを自分で確認することはできますか?

A:専門知識が必要ですので、基本的には第三者の検査機関や適合証明技術者に物件調査を依頼し、適合証明書の交付を受けるという手順を踏むことになります。
さくら事務所ではフラット35の適合審査を行っていますので、ぜひご利用ください。物件のインスペクションと同時に、またインスペクションとは関係なく、適合審査だけの独立したサービスとしてもご活用いただけます。

Q:さくら事務所で適合審査を依頼する際に必要な書類はありますか?

A:以下の3つの書類をご用意ください。

  • 登記簿謄本の写し(土地・建物)
  • 間取り図(簡易的なものでも可)
  • 管理規約と長期修繕計画の写し

また、以下の2つの書類も揃っているとベターです。可能であればご用意ください。

  • 検査済み証か確認済み証の写し
  • 敷地配置図または1階平面図など接道がわかる図

検査済み証がなくても適合審査は可能ですが、金融機関の審査時に不適合と審査されることがありますので、ご了承ください。

Q:その他、何か注意するべき点はありますか?

A:「フラット35」にはいくつか種類があり、その中には、特に省エネ性、耐震性などに優れた品質の高い住宅に限定した「フラット35S」というサービスがあります。「フラット35S」の利用を検討している場合、さくら事務所では「フラット35S(金利Bプラン)」のみ審査が可能です。